夏の終わりの切なさに寄り添ってくれる曲、切なさごと次の季節へ連れて行ってくれる曲を集めました。
夏の終わりに聴きたい曲 8選
※曲に対して独自解釈が含まれることがあります
打上花火/DAOKO×米津玄師
2017年公開のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌。知らない人はほぼいない大ヒットソングでYouTubeでの再生回数は6億回超えを誇ります。
儚い夏の終わりと夏が終わってしまうことへの焦りが感じられる1曲。お盆が過ぎて静けさを取り戻しつつある海で聞こえる波の音が表現されています。この曲を聴きながら夏の思い出を振り返ったり、もしくは滑り込みで夏の思い出を作りに行ったりしてみてはいかがでしょうか?
secret base~君がくれたもの~/ZONE
2001年にガールズロックバンド「ZONE」がリリースした曲で、TBS系列のドラマ「キッズ・ウォー3~ざけんなよ~」の主題歌。また、2011年には声優によるカバーverがテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のエンディングテーマとなっていて、そちらの記憶が新しい方もいるかもしれません。
「君」と過ごす最後の夏を歌った曲で、曲全体に切なさが漂っています。夏の終わりに訪れる寂しさをこの曲に預けて聴いてみるのもいいかもしれません。
サマータイムレコード/じん
2013年に投稿された、じんさんによるVOCALOIDオリジナル楽曲でカゲロウプロジェクトのエンディングテーマ。
夏に別れを告げる曲ですが、ものすごく爽やかな曲調になっていて、聴いているだけで夏の景色が浮かんでくる曲です。新しく出会う次の夏に思いを馳せながら、この曲を聴いて過ごすのもいいかもしれないです。
イヤホンと蝉時雨/Orangestar
2014年に投稿されたOrangestarさんのVOCALOIDオリジナル楽曲。
Orangestarさんがアメリカ在住時に投稿した曲で、夏特有の切なさが感じられる曲。歌詞にある「夏の夢に染まっていたいだけ」からも分かる通り、夏が終わってほしくない恋しい感情が込められていて、それでも前に進んでいく曲になっています。
8.32/*Luna
2018年にリリースされた*LunaさんのVOCALOIDオリジナル楽曲。
曲名からも分かる通り、いつまでも夏に囚われていて前に進めない「僕」を歌った曲です。力強いサウンドに込められている儚さが胸を締め付ける1曲です。夏に未練がある方には特に刺さるかも。
灰色と青/米津玄師(+菅田将暉)
2017年にリリースされた米津玄師さんと菅田将暉さんによる共同歌唱曲。
歌詞にもある通り「夏の終わり」の曲で、夏後半の寂しさとノスタルジーを感じられる曲です。時が進む儚さの中に隠れている「変わらないもの」を歌っていて、大人になるほど感じる不安に寄り添ってくれる曲でもあります。
セプテンバーさん/RADWIMPS
2006年にリリースされたRADWIMPSの曲。
歌詞にもある『「夏」ってだけでキラキラしてた』そんな状態にしがみつきたい気持ちに対して、夏の魔法のようなものがなくてもキラキラさせられると歌っている曲です。夏から秋に進むための応援ソングのような側面もあって、夏の終わりにピッタリな1曲です。
あの夏のいつかは/*Luna
2019年に投稿された*LunaさんによるVOCALOIDオリジナル楽曲。毎年視聴者から動画を募集して新たなverとして投稿していて、ねんねさんが歌唱している2023verでは原曲に新たな歌詞が追加されました。
視聴者募集の動画も相まって、YouTubeのMVで見ると夏の思い出を振り返ることができる曲です。夏の思い出を振り返るだけでなく、*Lunaさん特有の力強い歌詞と一緒に、次の夏を迎えに行けるような夏の終わりの応援ソングです。